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2020年上半期買ってよかったものTOP10

こんにちは、やぬぬだよ。

今回はこの春に引越しを機にいろいろなものを買い替えた僕が、買ってよかったものを10個紹介するよ。

何かの参考になれば。

10位 電子キーボード CT-S300

CASIO CT-S300(公式サイト

1つ目は電子ピアノ。前に住んでいた寮では偉い人に部屋を見られて「楽器なんてチャラチャラしたものはけしからん。片付けろ。」って言われて泣く泣く売ることになったので、引越しのタイミングで新しくした。

前まで持っていたのは、CASIO Privia PX-160というモデルで、そこそこ値段のする88鍵盤のフルサイズの本格的なやつだ。しかし、重さが10kgもあって移動が大変だし、横幅がでかいからとにかくかさばる。

使いたいときには電源コードをつないで台座を組み立てて… ってやっているうちにおっくうになってしまう。

そういった失敗も踏まえて、今回僕が選んだのはこのCT-S300 というモデル。Casiotoneというブランド。CASIOの音質が気に入っているからメーカーを先に選んだ。

とにかくコンパクトなのがいい。61鍵盤で、横幅は93cm、重さは3.3kg

ハンドルもついているから持ち運びも楽々。3.3kgだから片手でヒョイっと持ち上げられる。88鍵盤のピアノを持っていてもそんな端っこの鍵盤まで使うことはまずないし、趣味でやるくらいならこの手軽さが一番のメリットになる。音質も問題ないし、(どうしても気になるなら外部スピーカーを繋げばいい)機能も必要十分だ。

参考までにこちらが各鍵盤のピアノでカバーできる音階の比較だ。鍵盤の一番高い音と一番低い音を示してある。88鍵盤のピアノじゃないと弾けない曲を探す方が難しいと思う。普通のJpopには何オクターブも移動する曲はそんなにない。

在宅時間に新しい趣味を始めてみたいという人にもおすすめできるモデルだ。価格は2万円弱が相場。

※売れ切れのため下位モデルを表示

9位 パスポートケース

サンワダイレクト マルチケース公式ストア

お次はパスポートケースとして1月に購入したマルチケースというもの。

1月の半ばに研修旅行でアメリカに行ったのだが、その後めっきり出番をなくしていた。

ところがメルカリで売ろうとしてAmazonの商品ページをみていると、

  • お薬手帳にも
  • 通帳入れにも
  • 年金手帳入れにも

などと他の使い方を提示してくれていた。

そういえば年金手帳はどこにしまったかな。と探してみると、「重要書類」とだけ書いてあ大きな封筒の中から見つかった。

これはあまり保管の方法としてよくないな、と思ってこのマルチケースに入れてみると、なんとすべてがジャストサイズなのだ。

パスポート、預金通帳、年金手帳、保険証、マイナンバーカード、献血カード、キャッシュカードなど…使用頻度のそこまで高くないカード類をまとめて収納することができた。

メルカリで売ろうとしてごめんなさい。買ってよかった。

このパスポートケースのいいところはコンパクトさだ。タテ18cmヨコ10cm。Amazonで「パスポートケース」と検索して出てくるものはサイズをよく見てみるとタテが30cm弱もある大きなものがほとんどだ。

航空券を折らずに入れられるなどのメリットがあるらしいが、あんな大きいパスポートケースを抱きしめていたら観光客感が満載でかっこわるい。

それにしてもあらゆるものを収納するのにぴったりのサイズで感動した。

8位 スマートスピーカー Google Nest Hub

Google Nest Hub(公式ストア

お次はGoogleのスマートスピーカー。

8インチのディスプレイがついている。主な用途は置き時計。

その他の用途は

  • 天気の確認
  • タイマー
  • 音楽再生
  • YouTubeプレイヤー

などだ。

時計というと壁の高い位置にかけるものだが、スマートスピーカーなら目線の高さに置くことができてこれが非常に便利だ。アナログ表示とデジタル表示の両方を同時に確認できるのもすばらしい。

スマートスピーカーというと「OK, Google」と話しかけて使うことがメインだと想像しがちだが、ボイスアシスタント以前にこいつは「スピーカー」なのだ。

音楽を再生する前提で作られているので音質も十分いい。

スピーカーというと実は去年に、Bang & Olufsenというメーカーの3万円もする高音質ワイヤレススピーカーを使っていた時期があるのだが、数ヶ月で売却してしまった。

一番のネックは電源のオンオフの手間だ。だったらなんでワイヤレスなんか買ったのだよ。って話になるが当時はワイヤレスイヤホンにハマっていてなぜかスピーカーもワイヤレスを選んでしまった。

そこで再認識したのだが、やはりスピーカーを持ち歩く機会というのは滅多にない。部屋に据え置きで使うものだ。それからリチウムイオン電池の劣化を気にしなければいけなくなるのもよくない点だ。あとこれ、音はいいけどマイクの音質が酷かった。好きな人と部屋で電話するときに最高の音質で会話したいと思って買ったのに肝心のマイクがいまいちだった。

というわけで電源にずっと繋がっているスピーカーて便利だなというのが結論だ。音楽かけたいなと思ったらすぐに話しかけるか、スマホから転送ボタンを押すだけで音楽が流れる。

また、スマホで何か操作をしながらYouTubeを流したいときにも役に立った。AndroidはYouTubeをピクチャインピクチャで再生することができるが別端末で再生する方が圧倒的に快適だった。

7位 Google Chromecast

Google Chromecast第3世代(公式ストア

8位に続いてまたまたGoogle製品。こちらはChromecastといって、テレビにつないで使う商品だ。

Amazon の FireTV StickGoogle の Chromecast はよく比較されるが、AmazonPrimeVideoを多くみるならFireTV Stick、YouTubeを多く見るならChromecastと覚えておけばいい。

テレビの裏にあるHDMI端子と電源に差し込んで、あとはGoogleHomeアプリの説明に従うだけだ。

僕の敬愛するガジェマガさんを大画面で見ることができる。

機能はそれ以上でもそれ以下でもない。スマホを見ながらご飯を食べるのが行儀が悪いというのなら堂々とテレビでYouTubeを見ればいい。

6位 空気清浄機 Dyson Pure Cool Me

Dyson Pure Cool Me BP01WS(公式サイト

6位はDyson Pure Cool Me。Dysonの空気清浄機にはたくさんのラインナップがあるが、その中でもっとも小型のモデル。

Dysonは高価なイメージがあるが、その中でも比較的安い方。

下半分が空気清浄機で、上半分が扇風機になっている。

構造としては下のフィルターで吸い込んだ空気をきれいにして上の送風口から噴射するという仕組みだ。

以前使っていた扇風機はこんな感じですぐホコリがたまる。ホコリがめだつ。ホコリが飛んできそう。なんか清潔感がない。というあまり満足度の高いものではなかった。

安いから仕方なかったが、やはり従来の羽が露出した扇風機だと必ずこの構造なので、Dysonの羽の見えない扇風機というのはやはり画期的だと思う。

小型モデルといっても性能が低いわけではなく、名前のとおり、「パーソナル」個人向けのモデルということになる。

大きな機種が13〜15畳用なのに対して、Pure Cool Meは7〜8畳用だ。一人暮らしだとか自分の部屋専用というならこれが一番圧迫感がなくて、構造がシンプルで持ち運びも難なくできて、バランスの良いモデルとなっている。

操作は付属のリモコンを使って行う。風量調節、タイマー、首振り、フィルターチェックなどの機能がある。

また、マグネット式で使わないときは本体にくっつけることができる。

5位 24インチモニター

Dell U2415公式ストア

5位は毎日使っているパソコンのモニターだ。サイズは24型WQHD

WQHDというのがこだわりのポイント。

一般的なFull HDと比べてみよう。

解像度アスペクト比
Full HD1920 × 108016 : 9
WQHD2560 × 144016 : 10

表を見てわかるように、WQHDモニターというのは、一般的なワイドモニターに比べて解像度が少し高くて、タテヨコの比率がほんのちょっとだけタテに長いモニターのことだ。

4Kディスプレイにもあこがれはあったが、4Kのモニターというのは少なくとも27インチ以上はないと、解像度に対して画面が小さすぎて、文字が視力検査並みに細かくなってしまう。

となると、Full HDと4Kの中間に位置するWQHDサイズのモニターにたどり着いた。

文章を書くには必要十分の解像度で動画編集にも耐えうる画面のきれいさ、タテに長いから一度に表示できる領域が少しだけ増えることなど毎日使っていてとても費用対効果を実感している。

そして一番、他のメーカーより優れていると思う部分は、スタンドのデザインのかっこよさと多機能さだ。Dellはスタンドがとにかくいい。

平らでスマートな台座、VESAマウント対応、自由自在な角度・高さ調整、ピボット機能(画面回転)、全てがそろっている。

デメリットをあげるなら、最近はやりのモニターからUSB-C給電の機能がないことくらいだ。

4位 AirPods 2

Apple AirPods with Wireless Charging Case(公式ストア

ワイヤレスイヤホンの定番中の定番、元祖といえば、AirPodsだ。そして現段階ではワイヤレスイヤホンの完成形だと思っている。

AirPods Pro も気になっていたが、発売されてからいろんなレビューを見てから、あえてこちらのAirPodsを選んだ。

カナル型はこれからも山のように開発される。それならAirPodsに残る強みは他のメーカーがなかなか参入してこないインナーイヤー型イヤホンではないか。

幸い、有線の方のEarPodsが耳によくあっているので、耳の形の相性はよさそうだ。

実際購入して使ってみると、この圧迫感の少ないインナーイヤー型というのがめちゃめちゃ楽だ。

外部音を遮断する機能は一切ないので電車などで使用するものではないが、この自粛期間中、家の中で使うにはもっとも適した製品だと思う。

手軽にパーソナルな空間を作り出すことができて、ヘッドホンのように蒸れず、カナル型と違って長時間装着しても耳が痛くならない。

ときには原点に戻ってみるというのもガジェット選びでは大事なのかもしれない。

3位 腕時計 G-STEEL

CASIO G-STEEL GST-W300G-1A2JF(公式サイト

3位は腕時計。今年から自転車をよく使うようになりアウトドア用途で耐久性のある時計が欲しいと思っていた。

そんなときにガジェマガさんの動画と記事でこのG-STEELという時計が紹介されていて、気になって購入してみた。

G-STEELというのは、ちびっこの憧れ「G-shock」の中のブランドの一つ。「G-shock」は基本的にプラスチックや樹脂が多く使われているイメージだが、G-STEELだけは金属を多く使った高級志向のモデルだ。デザインだけかっこよくなっていて、耐久性や防水性能はそのまんま。

記事ではデジタル時計の最高峰とまで豪語している。一体どんなものかと気になった。

彼はこの時計についてウブロ(高級時計)っぽい見た目なのに3万円、というのを強調していたが、僕はウブロとかに関心がなかったので、似ても似つかない黒っぽいやつを選んだ。

6種類くらいカラーバリエーションがあったのだが、ビジネスに使うわけでもないので、素直に一番好きな色を選んだ。

うん、かっこいい。

そして、ソーラー充電だからメンテナンスフリー、必要充分な機能、20気圧防水、どんなに雑に扱っても壊れる心配はほとんどない。(雑に扱うわけもないが)

少なくとも10年くらいはもつんじゃないかという気がしている。

今回のこのG-STEELを選んだのは、ガジェマガさんの影響も多分にあるが、それと並んで元々僕がCASIOユーザーだったからというのも大きな理由だ。

メーカーへの信頼というのは実際に使っている使用感や満足度から生まれるものだ。

僕は2年ほど、CASIOのOCEANUSというブランドの腕時計を使用している。こちらはビジネス向けとなっていて、青をメインカラーとしたデザインが特徴でブランドのコンセプトカラーとなっている。

G-ShockやOCEANUSはネット上ではダサイだのオタクだのやいのやいの言われているが関係ない。自分が好きなものを身につけよう。

ということで、2年使って実感したCASIOの時計の精度とソーラー充電の性能に絶対の信頼があったからこそ、今回の購入を決断できた。買ってよかった。

僕が使っているのはこれの色違いで、廃盤のモデル。ベルトは自分で付け替えた。

2位 キーボード HHKB

HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/白(公式ストア

2位は、ネットでその魅力が語り尽くされた至高のコンパクトキーボード、ハッピーハッキングキーボード。略してHHKB。

特徴は指が吸い付くような打鍵感と、静電容量無接点方式とかいうなんか難しそうな仕組みのおかげで実現した驚異の耐久性。

毎日一万回タイピングしても82年もつくらいの寿命があるという。

3万円というキーボードにしては破格の値段だが、それだけ長持ちすることを考えると実質無料のようなものだ。

もともと

  • HHKB Professional Type-S (静音有線モデル)
  • HHKB Professional BT (Bluetoothモデル)

二機種がハイエンドモデルとして展開されていたのだが、2019年の暮れにそれらを統合した新しいモデルが発売された。

HHKB Professional HYBRID Type-S は、静音で、Bluetooth接続と有線接続(USB-C)を切り替えられるてんこ盛りのスペックで、発売と同時にすぐに話題になり長らく在庫が品薄だった。

そして、現在僕が取り組んでいるのが、タッチタイピングをマスターして最終的に無地のキーボードにするという目標だ。

HHKBには、日本語配列モデル、英語配列モデル、無刻印の3つのタイプのキートップがあって、交換用のキートップも販売されている。

僕が使っているのは英語配列モデルだが、最近交換用のキートップを購入して、配置を覚えているキーからすこしずつ交換している。

最終的には全部真っ白にして使ってみたいという自己満足の野望がある。

そのために今日もこのHHKBでブログを書き続ける!

1位 デスクチェア

サンワダイレクト デスクチェア 150-SNCH02090(公式ストア

ここまでいろいろ紹介してきて、やっと1位の紹介だ。はい、イスです。

今まではニトリの折り畳みできる簡素な椅子を使っていた。たしか、1000円以下のやっすいやつ。

このランキングは満足度順なんだけど、なんで椅子が1位なのかというと、before afterの差が一番大きいのがこの椅子というものだったから使い勝手が大幅に向上して、体感レベルで変化を実感できたというのが理由だろう。

毎日何時間もその椅子に座って作業をしていると、やっぱり腰が痛くなってくる。

そこでちゃんとした椅子を買おうと思ったのだが、調べてみるといい椅子は何万円もする。椅子界の王様といわれている、アーロンチェアというやつは20万円くらいする。とても手が出せない。

そこでデザイン重視でいろいろ見て回っていたときに、一目惚れしたのがこのサンワダイレクトのデスクチェアだ。

デザインもさることながら、個人的にサンワダイレクトというメーカーが好きだというのもある。

ガジェットポーチやモニターアームなどサンワダイレクト製の商品をいくつか使っていて、知っているメーカーというちょっとした安心感があった。こんかいのランキングで紹介した9位のパスポートケースもサンワダイレクトのものだ。

そして、いざ届いた商品を開封してみると、期待通りだった。

上質なレザークッションに、木製のフレーム、ガススプリング式の高さ調整機能とすべてがバランス良くて大変気に入った。

そしてこのクオリティで価格が一万円を切るというのだから驚きだ。

これからもよろしく。長い付き合いになりそうだ。

結論 CASIOとサンワダイレクトが好き。

最後まで読んでくれてありがとう。

半年ごとに自分の買い物を見直すというのは大事なことだと思う。

僕が最近心掛けている買い物の際の判断の基準は

  1. テンションのあがるデザインか
  2. 愛着を持って長く使えるか
  3. メーカーに信頼を持てるか
  4. 使う頻度が週に1回以上あるか
  5. 万が一使わなくなったときに売却しやすいか

の5箇条だ。

少しづつ生活の中にお気に入りのアイテムを揃えてみよう。

  • この記事を書いた人

やぬぬ

元僧侶のWeb系エンジニア。シャチと皿回しが好き。

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